UMEKOKO日記

子供達も大人になったので、これからは自分の時間を楽しんで年を重ねていけたらなぁと思います

私の中のあなた

仕事がちょうど終わる時間ごろから市のセンターで私の中のあなたという映画が上映だったので、いったん家に帰り子供達にカギを渡してから30分遅れて観ました。

友達からこういう映画するらしいというのをきき、雨も降ってたけどどしゃぶりじゃないからいけるかな〜と。
30分遅れてだったので、ところどころわからないところもあったけど

姉が生まれてまだ小さい頃に白血病がわかり、姉の命を助ける為に妹は創られた。
ドナーを待ってられないからということみたい。
なので姉のためにまだ赤ちゃんのころから治療に協力。
母親は姉の病気のために11歳の妹に腎臓提供をいう。
そして、妹が自分の体のことは自分で考えたいと親を訴えて裁判を起こすというはなし。

結局妹には裁判を起こす理由があったけど・・

母親の立場だったらどうだろう?
いつみつかるかわからないドナーを待つよりも、兄弟を創る方が。。と思うのかも。
でも、生まれてきた妹はかわいそう?
妹はおねえちゃんが大好きで病気の看護も自分から手伝ってたし、5歳までしか生きられないといわれた
おねえちゃんが14歳まで生きる事ができた。
ドナーとして生まれたけど、おねえちゃんを恨んだりしてたわけでもなかった。
そしておねえちゃんも腎臓を移植したからといって自分が長くいきられるとは思えず、大好きな妹にこれ以上負担をかけたくないと思ったから裁判を起こしてお母さんにわかってほしかったみたい。

お母さんに自分の気持ちをいっても全くききいれないから、
お姉ちゃんが妹に裁判をしてお母さんを訴えてほしいとお願いしたから。

最後は病院のベッドでお姉ちゃんがお母さんを抱く形で2人で眠り、そのままお姉ちゃんは息を引き取った。

生きることはもちろん優先。
死を受け入れることは恐いだろうし。
だけど、家族に負担や迷惑をかけている、でも治るわけでもなく体中痛い。

う〜ん、難しいなぁ・・